スピード豊かな兼本将
1月久留米で特別昇班を果たした兼本将は、1・2班戦初戦の同月小倉MNでは1着と好走している。決勝は同県の曽我圭に差されたものの、自身の上がりタイムは11秒2と優秀だった。あまり仕掛けは早くないが、スピードを活かしたまくりは破壊力抜群。当所はチャレンジ戦で完全V2回の得意バンクでもある。
実績を重視なら篠原龍馬だ。S級でも時おり一発があった機動力の持ち主で、昨年後期は3V、準V3回。さすがにA級では実力上位。経験値にものを言わせてのVゲットは大いにあろう。
長田龍拳はすでに1・2班戦で優勝経験があるが、最近は決勝を外す場所も目立つ。仕掛けがツボにはまれば怖い。