S級特進かける野口大

野口大誠
最近は持ち前の機動力を遺憾なく発揮している野口大誠が本命。目下のところ1月松山、2月名古屋MNと6連勝していて、この開催はS級特進をかけての参戦となる。当所は昨年後期に3回参戦していて、優勝こそないものの、9月MN着、11月MN着、12月着と連対が多い。走り慣れているのも有利だ。地元の那須久幸が野口とタッグを組む。48歳のベテランながら差し脚は鋭く、1月久留米で準V、2月別府では初日特選を勝っている。
鈴木薫、浅見隼、山田義彦の埼京勢はどう出るか。昨年11月弥彦MNの決勝で鈴木と浅見は対戦している。別線勝負だったが鈴木が逃げ切り、浅見がまくり迫って2着と結果ワンツーだった。
自力攻撃冴える関根健太郎も軽視できない。1月小田原着、同月松戸MN着、2月立川着と成績安定している。