百戦錬磨の村上義が中心
実績断然の村上義弘が貫禄を示す。今年は1月四日市、2月奈良とF1で2場所連続の準優勝。あと一歩のところで優勝に手が届かなかったが、このクラスではやはり格上位の存在だ。ここは総力戦で期待に応えよう。笠松信幸、岡本総ら中部勢が村上と連係するかもしれない。
層が厚いのは九州勢。117期の松岡辰泰がヤングパワーでラインをけん引する。森山智徳は1月岐阜F1で待望のS級初優勝。強烈なカマシ、まくりが主武器だが、同県の後輩、松岡の番手なら勝機は高まる。しぶとい島田竜二が機動型をサポートする。
久米康平に堤洋、濱田浩司、福島武士の四国勢も侮れない。