吉岡詩が機動力発揮
10日からのモーニング7はチャレンジ、ガールズ戦で、ガールズ戦がメインとなる。やや混戦模様だが、本命には吉岡詩織が最も相応しい。準Vや決勝3着など最近はあと一歩勝ち切れない競走が続いているが、安定感はピカイチ。自分より年下の選手が相手の場合は逃がしてまくりが増えているものの、6月小倉11着の決勝は同級生の高木真を相手に逃げて好勝負を演じている。ルーキー内野艶和や怪我からの復活を目指す増田夕華の出方次第ながら、1周ならいつでも駆けるくらいの気持ちで仕掛けて今年3V目をゲットする。
中川諒子が一番の強敵。ガールズケイリンフェスティバルは出番なかったが、今年V4、準V5回の戦歴はここ最上位。バックを付ける競走も少なくないし、流れに乗っていって最後はまくりの機動力も発揮して勝ちにいこう。
内野からも目が離せない。本デビュー戦は仕掛けのタイミングをつかめず決勝に乗れなかったが、負け戦をカマして圧勝すると、2戦目の7月武雄は11着。やはりナショナルチーム所属の脚はダテではない。まだ長い距離を踏むと末に不安があるものの、加速力あるまくりは侮れない。
地元の野口諭実可も好位を確保できれば伸びてくるし、近況良好な廣木まこ、佐伯智恵も連候補で見逃せない。怪我明けの山口伊吹や復調途上の増田はまだ厳しいか。