強豪そろうも清水裕
ビッグレースでも存在感を示している実力者がそろい熾烈なV争い。優勝候補は5指に余るが、底力を重視して清水裕友を本命に推した。昨年はグランプリ次点でSS班の座を明け渡したが、ウイナーズカップを連覇、11月防府記念では5連覇を達成するなど、随所でらしさを披露している。自力勝負でも優勝は十分に狙えるが、町田太我との連係が叶うようなら更に優勢は拡大する。
当所ホームの北津留翼を重視する手もある。昨年は6V含む48勝を挙げていて、勝率はほぼ5割。相変わらず勝ち星が多く勝率は高い。十八番のまくりは破壊力抜群だし、競輪祭では一次予選2、二次予選を逃げ切り連勝していて、航続距離も伸びている印象だ。基本は自力だが、ここは山田庸平、松本秀之介、伊藤旭ら九州の自力型がそろっている。好連係を決めての地元Vは大いにあろう。
小松崎大地、成田和也の福島コンビも好勝負が見込める。両者ともに昨年はG1で大活躍していて、成田は優参4回、小松崎も優参3回と気を吐いた。成田は12月大宮❷着、3日間小松崎とワンツーを決めたように相性もいい。
12月松戸記念❷着など、相変わらず高いレベルで成績をまとめている和田健太郎。好位置キープに成功なら上位進出が望める。