検車場レポート
阿竹 智史 徳島 90期 |
打鐘で切った阿竹智史を山本健也が押さえて先行策に出る。4番手となった阿竹は車間を詰める勢いで最終2コーナーからひとまくり。昨年8月のオールスター以来、7カ月ぶりの勝ち星を挙げた。
「打鐘からだと持たないけど、4コーナーまで来なかったら腹をくくって駆けるしかないと思った。詰める勢いで行けた。全然、勝ててなかったから4コーナーでも後ろが気になった。落車の影響でまだまだだけど、頑張るしかない」
前反祐一郎が完璧マークで2着に流れ込んだ。
「阿竹君はやっぱりうまいし、強いですね。位置を取って、すぐにまくりに行くんだからすごい。抜ける感じじゃなかったけど、ワンツーが決まってよかった。(西岡)拓朗がからまれて、3人で決まらなかったのは残念ですね」