検車場レポート
望月 裕一郎 静岡 65期 |
南関の先頭を志願した旭啓介が赤板の1センターで勢い良く飛び出して主導権。別線を出させないように全開で駆けると、新田康仁が別線の様子をうかがってバックで番手まくりを敢行。土屋壮登、佐川翔吾の巻き返しは一息で、そのまま新田が押し切るかに思えたが、後位の望月裕一郎が渾身差しを決めて4ヶ月ぶりの勝利を飾った。
「前のおかげですね。宮城の竹内(智彦)君のアドバイスでギア比を変えて良くなっていますね。色々試行錯誤している中で、久し振りの1着嬉しいです。これがきっかけになってくれれば」
貫禄の番手まくりを決めた新田康仁が2着。
「(旭が)2周全開で行っていたので、自分もキツかった。修正して良くなっているし、キツかったけど(別線が)来たら(出る)準備はしていたので。前が頑張ってくれたおかげです」