検車場レポート
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| 吉永 和生 広島 80期 |
後ろ攻めの山下一輝が赤板前から上昇し伊早坂駿一を押さえると、伊早坂が車を下げて山下は誘導員の後位に入れ替わる形で収まる。相手に動きがなく、山下は打鐘過ぎまで誘導を使ってから先行態勢に入って別線の巻き返しをシャットアウト。番手の吉永和生が車間を空けて援護してから4コーナーを回ってから抜け出した。
「ラインでワンツースリー決まったことが嬉しいですね。自分の役割を果たせたし脚は良いですよ。昨日だった普段の記念なら勝ち上がれる着ですから。山下君が本来の力を出してくれたよ」
吉永を追走した石田洋秀が続いて2着、逃げた山下一輝は3着に逃げ残りライン決着に貢献。
「3着で良かった。兆しが見えてきた所だったのに、昨日のレースだったので。前々に踏もうと思った気持ちが今日は良い方向に出ました。相手が受けてくれたのもあるけど、久々に内容があるレースができた。色々な原因があって調子を落としていたけど、前回からようやく練習できるようになったので。あとは、この調子のまま明日も走れるようにしたいですね」