検車場レポート
久木原 洋 埼玉 97期 |
久木原洋は赤板前に高田正幸に斬られ、内から抜け出すも増原正人に叩かれ3番手。打鐘過ぎに後方から巻き返す松澤敬輔に合わせて出ようとするが反応が遅れて追いかける形に。一瞬3番手に入り休んだがすかさず仕掛けてまくり追い込んだ。
「後ろに迷惑をかける仕掛けになってしまい台(和紀)さんに申し訳ない。高田さんに斬られた所から動揺してしまった。そこから迷いっぱなし。脚の感じはわからない。突っ張る勇気もないし悪いのかも。結果だけですよ」
ロングまくりを打った松澤敬輔は2着にも手応えを得た様子。
「何か月ぶりに自然と体が動いて車が出た。永澤(剛)さんに見てもらってサドルの高さを良い時のに戻したのもあるかもしれないけど、久々に良い感じが出ました。まだ筋肉の使い方が絶好調の時ほど良くないけど、兆しになれば」