検車場レポート
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| 児玉 碧衣 福岡 108期 |
打鐘の2センターで尾崎睦が前受けの細田愛未を掬って先頭に立つも、高木真備が最終ホームで尾崎を叩く。終始高木を追っていた奥井迪が最終バックからまくり上げるが、車の進みは今一つ。大外を豪快にまくり上げた児玉碧衣が前団をまとめて飲み込んで、地元Vで締め括った。
「地元の競輪祭だったので楽しみにしていた。皆の前で優勝できて良かったです。いけると思って自分のタイミングで仕掛けました。ここは3コーナーで止まってしまうバンクなので、3コーナーまで我慢してと思って。落ち着いて走れました。初日、2日目と力を出し切れていたのも良かったのかな。ガールズグランプリも優勝できるように頑張ります」
唯一114期で参加していた佐藤水菜が2着に食い込んだ。
「ちょっと怯んでしまって、仕掛けるべき所でいけなかったです。最後は伸びたので、（今後は）道中での位置取りを見直したい。自分らしい走りができなかったので、また練習して見せられるようにしたい」
3着には4コーナーで内を突いた細田愛未が入った。
「2着には入りたかったです。鐘前から誰かしらくるかって思っていたけど、内から（尾崎に）こられてしまって…。もっとダッシュがあれば良かったと思うんですけど」