検車場レポート
石丸 寛之 岡山 76期 |
前受けから後方に下げた藤岡隆治は、打鐘の2センターから巻き返して主導権を奪取する。力強く風を切って別線を完封すると、最後は徳島勢に付けた石丸寛之が、3番手から突き抜けた。
「(今年の最終出走を)白星で締め括れてよかった。あそこ(3番手)を回ったし、被るよりはと思って踏みました。今年は(状態が)悪かったけど、良くなってきたと思ったら今年が終わっていた。来年も1月から1班を目指して頑張ると思う」
藤岡をかばい気味に踏んだ伊藤大彦は、石丸に交わされて2着。
「最後は申し訳ないです。限界まで残したつもりですけど…。石丸さんが強かった」