検車場レポート
五日市 誠 青森 89期 |
齋藤宗徳が打鐘で出ると、その上を鈴木謙二が強引に叩いて先行策。後方で様子を見ていた佐々木孝司だったが、最終ホームから反撃に出る。バックで先頭に躍り出ると、最後は五日市誠が差し切った。
「あんな風になるかなと思ったけど、思っていたよりモガき合いになりましたね。2番-5番で車券が売れていたから、抜いちゃまずいかなと思いました(笑)。今シリーズは2日目がもったいなかったですね。チャンスを生かせなかった。このあとは、30日前検の平塚。すぐだけど、日にちが空かない方が緊張が途切れないでいい」
鈴木謙二は齋藤から主導権を奪って駆けるも、佐々木にまくられて8着に終わった。
「(打鐘では)齋藤さんが出てからの方がいいかなと思って。ワンテンポ待って叩きに行きました。(後ろが)ゴチャついて見てしまいましたね。来期からA級です。今日みたいなレースをしていたら勝てない。A級も甘くはないと思っています」