検車場レポート
小酒 大勇 福島 103期 |
小酒大勇が斬った上を元砂勇雪が叩いて流した上を市橋司優人がさらに叩いて先制。後方からまくる佐々木龍に合わせて元砂が出るも、もつれて元砂が最終3角手前で落車。巻き込まれないように内へと避けた小酒が、そのままするすると内を進むと直線に入って市橋と古城英之の間を伸びた。
「先に動いて、(相手を)動かして、動かしてができたので。元砂さんが先行するかと思ったら市橋さんを出させたのでそこは予想外。落車する気配がしたので準備していたから避けれたけどそのまままさか1着までとは。脚が思ったより溜まっていたみたい」
ホームから逃げた市橋司優人が粘って2着。S級に上がり初めて逃げの決まり手が付いた。
「順番がきましたね。連日先輩たちに、前に出てから考えろと言われていたので、その通りにしようとしたら先行に。500バンクで逃げ粘れたのは自信になる。まくりばっかりだと相手に読まれてしまうし、これからは逃げも意識していきたい」