検車場レポート
三登 誉哲 広島 100期 |
相川永伍が打鐘で先頭に立つもペースを上げる前に重倉高史がカマシを浴びせる。別線に大きく車間を空けて車間はなかなか詰まらなかったが3コーナー付近から徐々に失速。8番手で脚をタメていた三登誉哲の鋭いまくりが前団をひと飲みにして節目の200勝を達成。カメラに向けて200勝のポーズを決めた。
「連日、自転車をいじっていてようやくでました。昨日から感触自体は掴み始めていたんですけど出て良かったです。岩津(裕介)さんのアドバイスでサドルを5ミリ前に出したのが良かったかな。良かった時の感触に近くなってきました。(200勝は)2ヶ月くらい遅くなったしやっとって感じかな」
中部勢にカマされた相川が懸命に詰め寄るとその勢いを貰った松永将が外を伸びて2着。
「作戦は相川君に全て任せていたから。自分は勢いを貰っていけました。伸びは良かったほうかな。最近は展開が向かなくてぱっとせず、100点台からどんどん落としている。でも強い人は必ず戻しているし、自分もそうなれるように。頑張っていきたい」