検車場レポート
長島 大介 栃木 96期 |
赤板から上昇した鈴木裕がインを切ると、打鐘で中西大が叩いて先行態勢へ。中団を取った鈴木が仕掛けずと判断した長島大介が2コーナー過ぎからまくると、三谷将太のブロックを乗り越えてゴールまで踏み切った。
「重注を付けたくなので前受けに。車の進みは良かったですね。9月(弥彦のV)以来の1着なので嬉しいです。松山記念で自分なりに課題がみつかったので、そこを意識して練習してきた。具体的には自分の特性である地脚を生かすような練習ですね。スピード面に関しては普段通りに」
長島マークは小林大介だったが、北関東勢を追った工藤文彦がイエローラインの外を伸びて2着に突っ込んだ。
「(2着だけど)自分だけのレースでは…。もっと上手に位置を取れないとダメだし、前に勢いを貰って伸びただけなので。今回は頑張る気持ちが出せていない。(三宅)伸さんなど岡山の先輩に喝を入れてもらわないといけないかな(笑)」