検車場レポート
マティエス ブフリ 外国 999期 |
後ろ攻めの神田龍が斬った所を赤板で竹内翼がさらに斬るとその上をブフリが叩く。打鐘で一気にペースを上げると別線は付いていけない。最終ホームからさらに加速すると別線の巻き返しは皆無で悠々と逃げ切った。
「凄い雨ですね。後ろに置かれるのは厳しいと思ったし、人の後ろを走って雨がかかるのが嫌だった。腰の調子は今日は良かったけど、加速したときは少し痛かった。こんなに寒くなるとは思ってなかった。膝と脚が冷たくて体感は2度ぐらいでした」
小野大介は最後で付きバテするも何とか食い下がり2着。
「ブフリのおかげ。付いていっただけだけど、ずっとすごいペースだったし、経験した事のない強さ。異次元ですね。最後も踏み直された。強過ぎ。感じは付いていけているし、良いと思う」
森田優弥は離れながらもブフリラインを追う形で3着に入り、決勝進出を決めた。
「ブフリより先に仕掛けたかったのにそれができなかったのでダメですね。めちゃくちゃ悔しい。3番手を取り合ったところは無我夢中でした。決勝は自分から仕掛けていきたい」