検車場レポート
高木 翔 岩手 105期 |
赤板前から岸澤賢太に突っ張り気味に踏まれた小森貴大だったが、力づくで岸澤を叩いて主導権を握る。7番手になった高木翔にとっては絶好の展開。懸命に波を作る稲川翔の外を鋭くまくり切った。
「たまたまですね。あんだけ踏み合ってくれれば。でも打鐘で詰まったし、行くならあそこでした。最後はなんとかって感じですね。ギリギリでした。シリーズ3勝はデカいですね。上向いてる感じはします」
逃げた小森貴大は2着に粘った。
「ああいうところですね。(赤板の踏み合い)ああされても自分のレースに持っていけるように。本当に今回は課題が浮き彫りになった開催でした。二次予選から近畿のS1の方と組んでもらっていい経験になったし、しっかり今後に生かせるようにしたい」