検車場レポート
中井 俊亮 奈良 103期 |
後ろ攻めの才迫開が動いてレースを動かすが、大西祐がその上を切って、さらに池田勇人が叩き最終的に主導権を奪う。才迫もさかさず巻き返して前団が踏み合いになると、中井俊亮が2コーナーからまくってシリーズ初勝利。
「切った上を叩くつもりだったけど、気持ちが弱かった。でも最終日の1着は次の開催につながる、ダービーが追加で入れたので2週間で立て直して頑張りたい。今開催は久々に記念で準決勝に乗れたし、収穫のあるレースだった。また、ひとつ勉強になりますね。まだ自分のトップスピードが足りていないし、脚力不足を感じている」
中井のまくりに続いた白戸淳太郎は強さを称える。
「中井が強かった。最近の中では一番くらいにきつかったかも。地区違いだし、もちろん連係は初めてだった。雨が凄いですね。追走とかスピード自体は問題ないけど、8番手とか9番手に置かれると、きつくなりますよね」