検車場レポート
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樫山 恭柄 福岡 92期 |
赤板過ぎに切った佐藤幸治を蒔田英彦が打鐘で押さえるが、前受けから後方まで下げた早坂秀悟がすかさず反撃。最終ホームで蒔田を叩いて主導権を取る。再び後方となった佐藤幸だが、1コーナーから好回転でひとまくり。続いた樫山恭柄が鋭く差し切った。
「緊張しました。(早坂が)出切ったところで、すかさず(佐藤幸治が)行ってくれました。ただ付いていっただけですから。踏み出しはビリビリしたけど、最後は勢いをもらって踏んだだけです。佐藤(幸治)さんとは去年(6月)の取手トラック支援の時もワンツーが決まっている。相性がいいんですよ」
2日間、精彩を欠いていた佐藤幸治だが、3日目は本来のスピードを発揮した。
「他のラインがある程度、踏み合ってくれるかなって思ってました。タイミングはあそこしかなかったですね。そこを逃していたら厳しかったと思います。スピードも良かったし、ワンツーが決まったんで良かったです」