検車場レポート
加倉 正義 福岡 68期 |
後ろ攻めの重倉高史が打鐘過ぎに叩いて主導権を握ると原口昌平はすかさず巻き返しに出る。最終1センターで逃げる重倉を捕えると最後は車間を空けて援護していた加倉正義が詰める勢いでゴール前で差し切った。
「(原口君は)強過ぎでしょ。(最終)ホームは(離れるかと思って)ヤバかった。何かが良くないですね。タイムを見て納得するか、自分の調子が悪いだけなのか。余裕はないですよ。3日目は506勝を目指したい」
原口昌平は別線を完封するロングまくりでラインを上位独占に導いた。
「(坂本)亮馬さんにセッティングとか乗り方とかを見てもらった。そのおかげか体力がない中でも踏めたと思う。出切るまでに脚を使ってしまった。キツかったけど、ラインで決まってよかったです」