検車場レポート
西川 親幸 熊本 57期 |
前受けの小堺浩二を、赤板で北津留翼が押さえて主導権を握る。1センターから日当泰之が巻き返しを図るが、北津留が一気に踏み上げて打鐘。合わされた日当は中団に降りて、北津留は軽快に逃げる。最後は、絶好の番手で4コーナーを回った西川親幸が北津留を鋭く交わした。
「いっぱい、いっぱいでした。北津留が頑張ってくれました。(8月小田原記念で復帰して)まだ体の調子が良くなくて、毎日頑張っているんですけど。昨日(3日目に)ハンドルを広くして、出だしが良くなりました。ここから何か変わっていけばいいですね」
逃げ粘った北津留翼が2着でゴールした。
「出て、先行勝負かなって思ってました。みんな引いてると、しくじっているイメージがあったので。(ライン3番手の藤原)浩さんまできっちり付いてこれるようにって思っていました。最後は西川さんに差されちゃいましたね。僕の距離じゃなかったです(笑)」