検車場レポート
澤田 義和 兵庫 69期 |
近藤隆司が後ろから押さえて打鐘で先行態勢に入ったが、一戸康宏が後方8番手から一気のカマシを敢行。慌てた近藤は内を空けてしまい、俊敏な畑段嵐士が内へ潜り込み3番手奪取からまくりを放つ。金子貴志が最終2コーナーからまくり上げたが、澤田義和が外を張って鋭く抜け出した。
「畑段君とは相性が良いからね。でもトリッキーだからそこだけ集中して。巧くワンツーを決めたかったけど、金子さんのスピードが良くて張ったけど止まらないと思って踏みました。前回が散々だったけどハンドル回りのセッティングを修正して良くなった」
金子はわずかに届かず2着に入線。
「一戸君が凄いスピードで行ってしまってヤバいと思ったけど、畑段君が内にいって隊列が短くなったから行きやすくなりましたね。でもまくって行った時に澤田さんと目が合って…。乗り越えられませんでしたね」