検車場レポート
鈴木 竜士 茨城 107期 |
青板バックで野口正則が皿屋豊にフタをすると、その外から鈴木竜士が更に押さえる。先頭に出た鈴木がペースを緩めると、皿屋豊が赤板めがけて一気に主導権を掴む。ハイペースで駆ける皿屋を鈴木が最終2コーナーからまくり返して力の違い示した。
「(10月の西武園で)皿屋(豊)さんをまくれていなかったので今日は同じパターンでまくってやろうと。結果的に勝てましたけど(皿屋豊が)強かった。流したら必ず来ると思ったしレースは作れたと思う。今日は車番が良かったですね」
2着の林巨人は皿屋豊の強さを称える。
「赤板からの先行だったのでまくられてしまったけど、打鐘くらいからの仕掛けだったらワンツーだったと思う。(鈴木竜士の)タイミングをズラせたんですけど、真後ろからですからね。もう少し巧い選手だったら止められたと思うので。ただ今日は皿屋さんが強かったです」