検車場レポート
北津留 翼 福岡 90期 |
後ろ攻めの吉田昌司が赤板で先頭に立ち中団は酒井拳蔵。前受けから後方まで下げた北津留翼は打鐘で一気に巻き返し、流していた吉田を叩き切る。酒井が最終ホームでまくり上げるも池田憲昭にバックでけん制を受け、援護を受けた北津留が力強く踏み直し昨年に続いて当所のブロックセブンを制した。
「車番も良かったんで前を取って行ける所からいこうと。ペースも緩んでいたのでタイミング良くいけました。同期の池田(憲昭)さんとワンツーだったら最高だったんですけどね。33は苦手なんですけど防府はなぜか相性がよくて。来年も呼ばれるといいんですけど(笑)」
永澤剛が自ら外を捲り追い込み準V。
「キツかったですね。後ろ攻めの作戦はなかったので吉田(昌司)君がどうするのかと。3番手に入れたので結果的には良かったんですけど。前回は落車明けで絶不調だったんですけど今日も良くはなかったです」