検車場レポート
松浦 悠士 広島 98期 |
前受けから8番手に下げた松浦悠士は最終ホーム手前から一気の巻き返し。2コーナー、3番手から合わせて出てきた鈴木竜士を力でねじ伏せて快勝した。
「出切るのに目いっぱい脚を使ったので、最後はうまく回せず(鈴木に)食われかけた。まだ調子的にはピークじゃない感じがあります。タテ脚だけで位置取りに脚を使わず。こういうレースが勝ち上がりでできないと厳しいと思ってたので。2(着)なら2(着)で自分が弱いだけ。しっかり行けて良かった。(今日、11月21日が29歳の誕生日)2日目に走らなかった時点で、今日(3日目)に残してくれたのかなと思ってました」
ゴール前で松浦に詰め寄った鈴木竜士だが逆転はならず。レース後は松浦に対する判断ミスを悔やんだ。
「(松浦が)来たのは見えてたけど、振りながら行けば合うかなと思ったらスピードが違った。あれならシンプルに前に踏んで、まくりに行けば良かった。終始、余裕があって最後も抜き返せるかなと思ったら、そんなに甘くなかったですね。でも、やっと戦えるまで脚が戻った。楽しんで走れてます」