検車場レポート
濱口 高彰 岐阜 59期 |
藤田大輔が後ろ攻めから上昇して誘導員を降ろすと伊藤太一が押さえて打鐘で先頭に立ち、才迫が3番手に追い上げる。前受けから引いた横関裕樹はバンクの上まで登って打鐘過ぎ4コーナーからカマして主導権。後方からまくりを狙った才迫に合わせて4番手の位置から藤田がまくり出たが、横関をリードした濱口高彰が外を張って直線で抜け出した。
「横関君と連係するのは初めてですけど、練習はいつも一緒にしているので安心して任せました。山田(諒)だったら緊張したけど横関君だったので(笑)落ち着いて走ってくれましたね」
積極策に出て連日のうっ憤を晴らしたのは横関。
「今日は先行したくて前を取りました。後ろから押さえても叩かれて失敗すると思ったのでカマシの方が良いかなって。後ろが重かったけど頑張りました(笑)」