検車場レポート
近藤 誠二 香川 80期 |
赤板で後ろ攻めの高久保雄介が上昇を開始するも中団の島川将貴がけん制して許さない。先に切った島川が打鐘から徐々にペースを上げて最終ホームを一本棒で通過すると最終バックでも別線の巻き返しはなく、網谷竜次に絶好展開が巡るも3番手の近藤誠二が直線で外を鋭く伸びて昨年3月の向日町初日以来の白星をゲットした。
「内は空かないので外と思って踏んだら、伸びてくれた。粘られることもないだろうし、藤田昌さんが4番手を固めてくれたのも気持ちが入った。久し振りの白星ですね。いつ振りだろ。昨年の3月以来かな。1年に1回しか勝てないのでね」
島川将貴は別線を完封する逃げを披露して2着に粘った。
「地元いれて3車が付いてくれたので、いこうと思っていた。(最終)ホームでケツを上げたのはいらんかったですね。上げなければ、もう少しカカっていたかも。ラインで決まったのが良かったです」