検車場レポート
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| 香川 雄介 香川 76期 |
打鐘で渡邉一成を押さえた不破将登を、3コーナーから松本貴治が一気に巻き返す。3番手の室井健一が離れて、不破は3番手にはまり込んだ。渡邉は6番手、単騎の長島大介は9番手となり最終バックへ。松本はバックの向かい風をこらえて別線のまくりを許さず、番手で絶好のの態勢となった香川雄介が勝機をモノにした。
「エラかった（キツイの意）～。風があるし、松本はホントに強いから（踏み出しで）離れるかと思ったよ。このコンディションなら前受けで正解だろうね」
今シリーズは3走全てで最終バックを取っている松本のレースぶりは着以上に評価していいだろう。
「昨日までの突風で感じじゃなかったけど、それなりに風は強い。先行できても結果が良くないと面白くないので、確定板に乗れて良かった。ゴール前は一杯で3着かと思ったけど」
中近の3番手を回りから、2着にタイヤ差まで詰め寄った東口善朋の伸びも上々。
「（最終日に）特選に乗れて何より。そりゃ、2着まで届けば良かったけど。前（三谷将太）がインに入ったので、そのタイミングで外を踏めた」
