検車場レポート
児玉 碧衣 福岡 108期 |
初手で3番手を取った加藤恵は打鐘から一気のスパートを決めて尾崎睦が追っていく。前受けの関口美穂は口が空いてしまい、奥井迪が離れ気味に追い上げ車間を詰める勢いでまくり上げる。後ろの仕掛けを見ていた尾崎は2コーナーから合わせてまくりを打つも、その外を豪快にまくった児玉碧衣が後続を4車身突き放して優勝を掴んだ。
「見て見ての仕掛けになってしまいましたけど、慌てるとだめだと思い落ち着いていった。1コーナー過ぎから奥井(迪)さんの勢いを借りて仕掛けられました。みんな強いんでちょっと自分がどんな動きをしたかは覚えていないくらいですね。次は西武園で3月にコレクションがそこに向けて徐々に仕上げていきたい」
先まくりを打った尾崎睦は児玉碧衣に飲み込まれるも踏みとどまり準V。
「今日は先行しそうな選手の後ろからと思っていたし作戦通りにはいけました。(児玉碧衣に)いかれてしまったので後は追っていって。ただまくりの出は悪かったですね。前回の平では力を出し切れずに終わって、今回は出し切るレースを考えていたし課題はクリアできた。次は玉野のナイターなのでまた準備して頑張ります」
當銘直美がしぶとく内を突き確定板入り。
「考えていなかったいなかった展開になりましたけどこのメンバーで確定板に入れて良かったです。最低限のことはできたと思います」