検車場レポート
橋本 佳耶 熊本 114期 |
初手で後方になった藤田まりあと伊藤のぞみが上昇し3、4番手に入って打鐘を迎える。その後は隊列に変化はなく、前受けの向井円が逃がされる展開に。前との車間を空けていた伊藤が最終ホームから仕掛けると、合わせて藤田もまくり出す。隊列が短くなったところで、2コーナーから橋本佳耶が一気の反撃。大外を豪快にまくり切って今シリーズを白星で締めた。
「(勝ち方が)せこいですね。先行したかったんですけど、車間を空けていたら思いのほか詰まらなかったので、まくりになってしまいました」
初手から橋本の後ろにいた戸田みよ子が2着に続いた。
「初手の位置がラッキーでした。最近はよくないけど、最終日はレースに参加できたから良かった。鎖骨のピンを抜いて楽になったので、ここからまら頑張っていきたいです」