検車場レポート
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| 中石 昌芳 広島 81期 |
赤板過ぎに小川祐司が切った上を小林申太が押さえると、6番手まで下げた久保田泰弘が打鐘から一気の巻き返しへ。3番手の土井勲が遅れてしまい、小林が3番手に飛び付く形で併走に。後方で態勢を整えた小川が2コーナーからまくり上げたが前団の煽りを受けて3コーナーで外に膨らむ。久保田をリードした番手の中石昌芳が直線で抜け出して久々の勝利を手に。
「久保田君が（打鐘で）構えるんかなって思ったけど行ってくれたんで。そこだけは離れられんって思って必死についていきました。落車が続いていましけど、ここから持ち直していきたい」
果敢に攻めた久保田は5着に沈んでしまった。
「今日は行こうと思っていましたけどダメですね…。何（先行）をやっても最低2、3着には残れるようになりたい。（大宮記念は初日に失格し小倉G3は3日制で）実質、今回が初めて（グレードレース）みたいなものなので。上で戦っている人は全然違う。まだまだですけど自分も早くそこまで上げれるように」