検車場レポート
宿口 陽一 埼玉 91期 |
眞杉匠が4車結束した北日本勢を警戒して赤板の2コーナーからスパート。番手の宿口は自力に転じた飯野祐太をけん制した勢いでタテへ踏み1着を掴んだ。
「今日は本当に関東の後輩のおかげ。眞杉は北日本の思い通りにいかせないようにとレースをしていましたね。以前連係した時よりも強くなっている。あれだけ行ってくれたら1着を取らないとと思って踏みました」
1番人気に支持された山中秀将は「どっちのラインが駆けても番手が出ていける。本当に踏み合って併走するくらいではないと難しいレースになるとは思っていた。(左鎖骨骨折から復帰2場所目だが)4月、5月はバンクが使えなくて、これからはジムでのトレーニングもできるので、やりたい練習ができる」と次走に向けてリベンジを誓っていた。