検車場レポート
池田 憲昭 香川 90期 |
打鐘で飛び出した小林泰正と、後方からすかさず巻き返した嵯峨昇喜郎で激しく踏み合う。バックから仕掛けた佐々木豪が前団をまくり切ると、最後はマークした池田憲昭が差し切った。
「作戦通り走ってくれましたし、展開も向きました。ジャンで内外線の間を走っていたのは良く分からなかったけど(笑)。旧車のフレームをいじりながらで、セッティングがやっと出たかなって感じ。でも弱いですね。もっと修行してきます」
検車場へ引き揚げてきた佐々木豪は4日目にしてようやく笑顔が戻った。
「ずっと人気になっていたのに飛びまくっていたから、ようやくなんとかできた。今日こそはって思っていました。脚の感じは良くないので、バックからまくりに行く時は気持ちで踏んでいました」