検車場レポート
紫原 政文 福岡 61期 |
赤板の1センターで金ヶ江勇気が才迫開を押さえて主導権。打鐘の2センターから仕掛けた坂本修一を突っ張って金ヶ江が逃げると、外を張りながら踏んだ番手の紫原政文が鋭く伸びて白星を挙げた。
「昨日(2日目)8着で寝れんかったです。金ヶ江も気合いが入っていましたね。(岡山ラインを)出させたら終わりって思っていたと思うし。(自分は)誰が来るかなって思いつつ、内を空けてもダメだと思って警戒していました」
最終2コーナーから自力に転じてまくった黒田淳だったが車の出は悪く、岡山ライン3番手の戸田洋平が2着に入った。
「(岡山5人で並ぶのは)難しかったですね。僕は前の2人と、後ろを固めてくれた2人のお陰で突っ込めました。でも、僕が一番前とか、番手だったらってことを考えたら複雑ですね。これからはこういう番組も増えてくると思うし、みんなが納得して、みんなにチャンスがあるように走っていきたいですね」