検車場レポート
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| 佐藤 慎太郎 福島 78期 |
打鐘前2コーナーで先頭に立った末木浩二に、3コーナー過ぎから小松崎大地がすかさず巻き返して両者でモガき合う。小松崎が踏み合いを制して最終4コーナーで出切ると佐藤慎太郎が差し切って400勝を達成。
「400勝は特に何ということはないが、前の選手の走りで着が変わるので、前の選手に感謝したい。末木君が強かったけど、大地が強い。張り付いて行って4コーナーから伸びた。我慢して粘っていってましたね。後ろから来る雰囲気もなかったので確実に1着と思って踏んだ。状態の悪さは感じない。400勝だと半端な感じがするので、500勝したいですね。思い出のレースは初タイトルを獲った高知の全日本選抜」
小松崎大地は末木との踏み合いになったが、力ずくでまくりきった。
「早めに巻き返せば、良い展開だと思ったが、末木君が凄かった。ずっと必至で苦しかった。展開もあるが、何ともいえない。試したいことがいろいろあるので、それでどうなるか。勝ち上がりながら反省点や収穫を得て準決勝もしっかり走りたい」