検車場レポート
早坂 秀悟 宮城 90期 |
後ろ攻めの早坂秀悟が押さえ先行に出ると、前受けの山本健也がイン粘り。打鐘で早坂がペースを落とすと、吉田裕全がインを切った勢いでそのまま先頭へ。早坂は慌てることなく、最終1センターから仕掛けて快勝した。
「(イン粘りや吉田の動きは)全部想定内だったけど、高校の2個上の荻原先輩とワンツーを決められなかったのが自分に足りない所。先行する気もあったし、形は作れたけど、ワンツーを決められないのはダメ。いつもお世話になっている先輩なので。前の自転車メーカーは7月で使えなくなるから6月の最後から今の自転車を使っているけど、思い通りには動かせたし、セッティングも出た。あとは自分の走り方と気持ちをコントロールしていきたい。この後に函館G3があるので、そこを目標に頑張る」