検車場レポート
松尾 透 福岡 96期 |
赤板から主導権を取った高橋築の後位に奥村諭志が飛び付く。前団がもつれたところを中本匠栄が打鐘の2センターからロングまくりで襲いかかる。最終2コーナーで中本が高橋を抜き去ると、続いた松尾透が鋭く追い込んだ。
「最高の展開でした。半年くらい前からずっと調子が良くて、ずっとその状態を維持できています。明日(3日目)も確定板に上がれるように頑張ります」
高橋の番手を死守した吉澤純平は九州コンビの後位にスイッチしてから追い込んで2着に。
「番手なんで粘られることも頭にありました。決着がついてない時に(中本に)まくりに来られてしまったので対処できなかったです。申しわけなかったですね。(2日間は)自力じゃないんで、いいか悪いか分からないです。練習の感じは悪くなかったので、悪くはないと思いますけど」