検車場レポート
櫻井 学 群馬 84期 |
正攻法の構えから中団まで下げた佐々木龍が打鐘から叩いて主導権。南関勢を追い掛けるように中団へと追い上げた大矢崇弘がまくり上げると、スピードを貰った櫻井学が直線で突き抜けた。
「大矢君がどこまで行けるかなってみながら必死に踏みました。外々だったんですけど、4コーナーの下りで伸びましたね。3日間は不甲斐なかったですけど、初めて4日間とも人の後ろを回って色々勉強にもなりました」
関東勢後位へと切り替えていた冨尾享平が直線で中を伸びて2着に入線。
「本当は山本君を入れたかったんですけど、入れたらないなって。最後は外を踏むか迷ったんですけど中へ行きました。今回から新車にして感触は悪くなかったですね」