検車場レポート
柳原 真緒 福井 114期 |
打鐘で出た奥井迪が後ろの様子を見ながらホームからペースを上げる。奥井の後ろが久米詩と坂口楓華
で併走になり、小林莉子が仕掛けると、その外を柳原真緒がまくって、追走した尾崎睦を振り切る。
「流れを見て仕掛けようと、冷静にまくっていけた。昨日の3着が先行で残れていたので、それが自信になっていました。今までのビッグレースは出し切れなかったけど、今回は出し切れている」
賞金ランキング7位の尾崎睦は地元の平塚で開催されるガールズグランプリ出場へと2着で決勝進出を決めた。「今日は決勝に乗れるようにと思って走った。初日の柳原さんのカマシが良かったので、正直、アテにしてしまった。母の誕生日で1着を取れずに悔しい。決勝に乗れて踏みとどまったし平塚グランプリを決められるように頑張る」