検車場レポート
佐藤 慎太郎 福島 78期 |
野原雅也が赤板過ぎに出た所を岩本俊介が押さえて2コーナーで先頭に立つ。岩本は後ろの様子をうかがいながら4コーナーで原田研太朗が仕掛けたのを確認して合わせて踏み込む。合わされた原田は不発になり、番手絶好の佐藤慎太郎がチャンスを生かす。
「ワンツーを決められなかったのは技量不足。野原のスピードも良かったですね。(44歳になったが)まだまだいけると思う。せっかくグランプリが見える位置にいるので、しっかり出場権をものにしたい。ダイヤモンドレースに乗りたいですね。」
原田研太朗を合わせきった岩本俊介は好タイムで3着に逃げ粘る。
「昨年は清水との対戦しか覚えてない。あれから1年。力勝負が楽しみです。ドームだし積極的に行く勇気が必要だなと。昨日(開催初日)が休みでレースの流れを見ていて感じることがあって、何っていうのはいえないですけど、そこに合わせて体が動いた」