検車場レポート
伊藤 稔真 三重 111期 |
打鐘前に樋口開土は前受けの伊藤稔真を押さえて先行態勢に入る。樋口は伊藤の動きを見ながら徐々にペースを上げるが、最終2コーナーから伊藤が仕掛けるとスピードの違いで一気にまくり切った。
「一気にドッカーンときたらどうしようと思ってましたけど、大丈夫でしたね。スプリント勝負みたいだったので、高校時代を思い出しました。単調なレースになるし、練習みたいにサーっと車で出ましたね。人生初の5車立てでした。バンクは前の2日間と一緒で重い。ホームは軽く感じるけど、バックは重いです」
佐藤成人が伊藤にしっかりと続いて人気に応えた
「(5車は)考える部分が少ないから嫌いじゃないですよ。その分、追走することに集中していました。バンクコンディションは毎日同じような感じで重い」