検車場レポート
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| 久島 尚樹 宮崎 100期 |
赤板で中団から小原丈一郎が叩きにいくが正攻法の吉田敏洋が突っ張る。小原も下げずに踏み合うが最終ホーム過ぎに吉田が踏み勝つ。すると脚を使わずに溜めていた久島尚樹が3コーナー過ぎから外を鋭く踏み上げてゴール前で突き抜けた。
「作戦がドンピシャに嵌りました。後ろ攻めで動かずに中団の小原君が勢い良く叩きにいくなら付いていくし、吉田さんが突っ張るなら中団を確保って感じでした。本当はバックで仕掛けたかったけど、吉田さんがあれだけ踏み合ったのに全然、タレてくる気配がなくて。安全に3コーナー過ぎから踏みました。調子が良くなっているし、短走路は得意なので。次も短走路の防府なので、たのしみですね」
吉田敏洋は4日間の内、3日間で先行。最終日は3着に粘った。
「最後はガス欠。小原君の後ろを確認して付いてきていなくて一人なら出させようと思ったけど、付いてきていたからあーあって感じでしたね。今開催は試練でしたね。若手が変なレースをしてくれるのはこっちとしては良いけど、全然、楽できていない。苦しかった」