検車場レポート
山田 諒 岐阜 113期 |
先に切った山本直は中部3車と単騎の高比良豪を受けて、山田諒が主導権。山田が絶妙なペースで別線を翻ろうして駆ける。最終2コーナーからまくった山本は、笠松信幸のけん制で不発。ゴールまできっちり踏み切った山田が、後続の強襲を退けてバースデー勝利を飾った。
「(2月4日が自分の誕生日のことは)あまり考えてなかったんですけど、勝てて良かったです。先行の形はしっかり作ろうと思っていました。風が強いのでガンっと踏み上げたらスピードが落ちると思って、遅めに踏み上げたけど最後はタレて笠松さんに待ってもらった感じになった。あまり感触は良くないので、もうちょっとバチッとはまればいいんですけど」
山本マークから直線で中のコースを踏んだ高原仁志が、最後のハンドル投げで2着に入った。
「(山本を)全体的に信頼して任せていました。今回からフレームを換えて、感じはいいと思う。周回中とかもフワフワする感じはなかったです」