検車場レポート
竹内 翼 広島 109期 |
前受けから下げた竹内翼は打鐘過ぎ4コーナーから一気の仕掛け。口が空いた大屋健司がさばかれ、近畿勢に追いかけられる苦しい展開を力で押し切った。
「前回(2月伊東決勝)の伊原さんの先行が強かったんで嫌だなと思ったけど、踏み出した感じが良かったので。今はバンクにも自信を持って入れてる。前回も3日間バックが取れてるし、(好調の)バロメーターかもしれないですね。最後まで踏み切れたし、調子もいいのかもしれない。岡山でサッカーしてたので、(玉野記念も)地元のつもりで走ってます」
竹内を追いかけた伊原克彦が2着に。3着に神田紘輔、4着に真田晃が続き、近畿3人がそろって二次予選に勝ち上がった。
「突っ張り切ろうか、ちょっと迷う場所でした。番手に行こうと思ったら、神田が先にやってくれたので入れた。調子自体は悪くないと思う」