検車場レポート
成田 和也 福島 88期 |
【成田和也(1着)】
「(G1の決勝は)乗りたいとチャレンジしていたけど乗れなかった。今回も決勝より、予選通過できればと。(ラインの先頭は)深谷君なので、持ち味を出して納得いくレースをしてくれれば、あとは(3番手の)自分がどれだけ付いていけるか。初日に久々の競走で重くてまずいと思ったが、そこから落ち着いていった。(弟子の酒井雄太と同じ時期にあっせんがとまっていて)ちょうどいい練習パートナーと練習ができましたね。(初日は)眞杉君が強くて、ペースが上がってしんどかった。2走目と今日は感触よく走れた。地元のオールスター(2017年、2018年と)は厳しい(結果)のが多くて、(今回は)欲をかかずにいたが、とてもうれしい」
【佐藤慎太郎(2着)】
「(3人で決まり)よかった。深谷が強くて、ライン3車の後ろを考えたレースをしてくれた。踏み直しもしっかりしていた。2走目に(深谷を)抜けていないので、今日は抜きにいったところを深谷に合わされる形で、成田がいいところを伸びましたね。(状態は)よくなったりはしていないが、疲れはないし、保てている。決勝はうれしいが、1着の展開で2着は悔しいので、自分も捨てたもんじゃない」
【深谷知広(3着)】
「どこからでも先行、相手がどうでも、どう出ても、行ける位置から行くと。それができてよかった。(後ろは)地元(の選手)で、よくお世話になっている先輩。しっかり先行して決められてよかった。先行選手として、先行でライン全員が勝ち上がれたのはよかった。昨日は雨でペースと体調を対応できなかったが、今日は雨と思っていたので対応できた。悪い感じはまったくない。連日、先行で疲れと体調はギリギリを保っている。でもあと1走なので、どれだけでも出し切る覚悟を持って走りたい」