検車場レポート
小林 優香 福岡 106期 |
【小林 優香(1着)】
「とくに今回のメンバーは自力型が多かったので、立ち遅れないようにということで中団(3番手)の位置が取れたのは作戦通りです。前と車間をたもちながら、(打鐘の4コーナーで仕掛けた)奥井(迪)さんのスピードを一気にもらいながら行けたのが勝因だと思います。今日は落ち着いてレースに臨んでましたし、周りの動きがしっかりと見えたなかでいい走りができたんじゃないかと。後ろに(高木)真備だったり、(梅川)風子さんがいたのもわかったんですけど、最後までスピードを落とすことなく踏めました。地元ですし、優勝を決めたいっていう思いで臨んでたんでゴールまでしっかりと踏み切ろうと。今年は競技の日程がないので、しっかりグランプリに向けて仕上げたいのと、グランプリのチケットが取れたのはうれしいです。2021年、1つの大きなイベント(東京五輪)が終わって、悔しいままで2021年を終えるのは本当に嫌でした。このチャンスをモノにして2021年のグランプリを勝って、2021年が本当に良かったって締めくくれるように。まずは出場権をもらったので、しっかりグランプリに向けて頑張りたいです」
【高木 真備(2着)】
「後ろになっていまいましけど、前も仕掛けていくと思った。そこは冷静に周りを見られていたと思います。(小林)優香さんを追いかける感じになって、最後に追い込めたら良かったんですけど強かったです。(グランプリまで)あと1ヵ月あるのでしっかりと練習して、リベンジできるように頑張ります」