検車場レポート
小川 真太郎 徳島 107期 |
【小川 真太郎(1着)】
「(石原颯は)押さえて駆けるつもりだったと思うけど、菅田(壱道)さんは経験値も違うし抵抗された。それでもバックの向かい風がすごいなかで行ってくれた。(石原の)気持ちを感じました。(山田)久徳さんは僕のところに来るつもりだったと思うけど、石原君がすごい勢いで行ってくれたおかげで僕は(番手に続いて)いけた。(石原を)残した気持ちはあったけど、外を見たら5番(山田)と9番(佐藤)が来てたんで、踏まさせてもらいました」
【佐藤 慎太郎(2着)】
「(菅田)壱道は前に(北津留)翼がいたんで、仕掛けが遅くなったんだと思う。行くなら(最終)1コーナー目がけてでしたね。そのあと落車があったけど、うまく対応できた。避けながら2コーナーの下りを使って回していけばと。最後も外を踏んで伸びてるんで、状態はいいのなかと。気持ち的にずっと張っているので、その疲れはあるかもしれない。でも、(体の)疲れはない。レースより日ごろの練習の方が数倍苦しいですから」
【山田 久徳(3着)】
「ああなったら番手に飛び付こうと思ってました。それが3番手だったんで、村田(雅一)さんに迷惑を掛けてしまった。(昨年12月の)高知で石原君に同じような感じでやられたんで、それがよぎったけどしのげました。だいぶ遅めに(3番手を)取ったんで、(最終)2コーナーでは仕掛けられなかった。あれで2コーナーから仕掛けられたらいいレースだった」