検車場レポート
夏目 新吾 静岡 103期 |
夏目新吾が押さえて先行態勢に入ったが、単騎の野口修平が意表を突くカマシで先行。夏目は追いかけながら車間を詰めてまくった。
「ああなったら、早駆けもできないし、駆けたら苦しいですからね。そこで、野口君がカマしてきたので。そういう展開も考えの中にはあった。今年初勝利ですね。一年前から弱ってきていて、相手が強いというかより、自分が弱い。理由はわからなくて、八方ふさがりだけど、自分のできることをやっていきたい」
単騎でカマした野口修平。
「7月の取手で誘導早期追い抜きで長期欠場。そのあとの復帰戦で落車して頚椎を骨折してまた長期欠場。今回で2場所目だし、状態はよくないけど、こうやって動いて戻していきたい」