検車場レポート
伊藤 旭 熊本 117期 |
初手で中団の山田義彦が誘導を切ると、ジャンの前の2コーナーで格清洋介が押さえて主導権。山田は中団から先にまくり出るが、その外を伊藤旭がまくりきった。
「前の状況を見ながら落ち着いてレースを走ることができた。山田さんが行ったところは自分も行こうとしていたところでした。届いて良かったです。6月の和歌山最終日は6着でしたけど、取鳥さんとの踏み合いに勝てて、タテで勝負することに先があるって思ったんです。いまは、勝っても負けても収穫があるし、タテに動くのが楽しい。ヨコは究極の時ですね」
島田が伊藤に続いて熊本ワンツー。
「1カ月ぶりのレースだったけど、(伊藤が)付けやすいように行ってくれた。バッチリの仕掛けでした。自分は徐々に慣らしていってですね」