検車場レポート
坂本 周輝 青森 100期 |
本郷 雄三が切った上を坂本 周輝が叩く。打鐘からペースを上げた坂本は齋藤の巻き返しに合わせて封じ込めると軽快な踏み直しで本郷のまくりを封じる。そのまま後続の追撃を振り切り逃げ切った。
「一回切ってから判断しようと。齋藤さんのカマシの勢いが良かったら出させようかと思ったけど、出させるとバックを踏む感じになりそうだったから突っ張った。良いですね。6月に休んだときにしっかり練習できた成果が前回から出ているのかなと。バックからもうひと伸び欲しかった」
伊藤 大志は久々の実戦だったが、坂本と呼吸を合わせてワンツー。
「周輝が強かった。一杯でしたね。回しているつもりだったがキツかった。付いていけるけど、抜ける感じはしなかった。ワンツー決まって良かったが理想は抜ければよかった。走っていって感覚を合わせるタイプだから明日はもう少し良くなると思う」